むし歯は歯そのものが壊されていく病気ですが、歯周病はこれらの組織が壊され、
最後には歯が抜け落ちてしまう怖い病気です。
歯周病にかかりやすくなるといわれている因子は大きく分けて3つ。
歯周病菌(バイオフィルム菌と歯周病原細菌)はもちろん、
他にも環境因子:喫煙やストレス、口腔内の状態などの生活習慣的なもの、
そして宿主因子といわれるものです。
年齢・人種、歯数、糖尿病、歯肉滲出液中の物質、白血球機能、遺伝などがこれにあたります。
今回は糖尿病についてお話したいと思います。
報告によると糖尿病網膜症による失明は年間約3500人、糖尿病腎症による人工透析導入は年間約12000人といいます。
また、統計によると糖尿病患者の寿命は日本人の平均寿命に比べて男性が10.2歳、女性は13.7歳短いそうです。
糖尿病に大きく影響を与えるのが「インスリン」
膵臓のランゲルハンス島のβ細胞というところから分泌されるホルモンです。
そして、このインスリン。体内で分泌される数多くのホルモンの中で唯一血糖値を下げる事ができるのです。
メカニズムは少し難しいので、気になる方は一度衛生士にご相談ください。
実は、日本人は脂肪に弱いといわれています。それはインスリンの分泌量に深い関わりがあります。
欧米人に比べて、日本人は脂肪を上手に分解できません。農耕民族の歴史を持つ日本人はインスリンを分泌する必要がなく、
インスリンを出す膵臓のβ細胞の能力が低い遺伝をもってしまいました。
そのため食生活が欧米化してきた今現在でも、
インスリンの分泌量は欧米人に比べて50%から75%低いという体質のままなのです。
※ 資料は京都大学様の資料よりお借りしました。
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