実は海外で歯の治療を受け、泣いて帰国することもあります。
その理由は日本人と外国人との違い。
いろいろ思い浮かぶと思いますが、実は白人と日本人では遺伝的に「歯や顎」
歯周病に大きく影響を与える糖尿病の原因となるホルモン「インスリン」の分泌量も大きく違っています。
歯は一度削るともとに戻りません。
なので、外国で治療を受けるときは「人種的に異なる歯」に理解のある歯科医の治療を受けることが大切です。
まず顎、大きく発達しているので、
日本人とは違い「親知らず」まできれいな歯並びで並んでいることも少なくありません。
歯グキについては、付着歯肉の幅もがとても広くて硬く丈夫。
それは「動揺」が起こりにくいということ。歯間に極端な凹みもないので歯間歯肉は炎症で下がりにくい。
もちろん「歯のカタチ」も大きく異なります。
日本人の歯冠は白人と比べると1、3、6番で幅が広く、丸めで、歯列は横に広めです。
対して白人の歯はとても厚みがありますが、歯冠幅があまりなく神経は細め、
すべての歯が槍の穂先のように鋭く揃っています。
歯列は頭と同様に縦長で、歯冠の幅も日本人より狭いので、正面から見るとそれほど大きく見えなくても
実は奥行きがあり天井も深く、日本人よりは少し平ら。きれいにとても広い面積で効率よく噛み合っています。
歯根が発達しているので神経も長いのが特徴。小臼歯は2根にはっきりと分かれていることもあるそう…
大臼歯の根分岐部の位置がとても低く、歯周病で骨吸収が起きても
簡単に隣接面や根分岐部が露出することはあまりありません。
また唯一血糖値を下げるホルモン「インスリン」分泌量はなんと日本人の2倍!!
長い食文化の違いから遺伝的に異なっています。
そのことから歯周病に大きく影響を与える糖尿病にかかるリスクは少なくなります。
さらに意識の違いも手伝って歯周病リスクはかなり大幅に減ります。
口の開け具合は日本人の平均は指が縦に3本はいるくらいですが、白人は手が入ってしまうくらいあけられる人も。
歯の治療の際は感覚がちがうので、ちょっと辛いかもしれません。
骨も白くて硬くて太く、外国製インプラントを使用するときは日本人向けにアレンジが必要なので、
留学や転勤などでインプラントの必要が出た場合はそうした部分も合わせてご注意ください。
狩猟民族は身体も口の中も頑丈に出来ているので、
実は農耕民族の日本人とは外見も「歯」という臓器も同じ人間でも大きく違いがあるんです。
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