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2020.11.09

歯周病が心臓病やがんを誘発 菌血症を防ぐ歯磨き用具と使い方 Dr kiyohara

歯周病を放置すると歯を失う原因になるだけでなく、歯周病菌が血管の中にも侵入して「菌血症」という状態になります。菌がさまざまな臓器に移行して、「糖尿病」「心臓病」「脳卒中」「大腸がん」などの重大疾患を誘発したり、症状を悪化させたりすることが明らかになってきています。歯周病菌の侵入経路は、歯肉の出血している部位から血管に入るルートと、口から唾液と一緒にのみ込んだ菌が気管や消化管を介して血管に入るルートがあります。

歯周病菌は、歯と歯肉の間の歯周ポケットにプラーク(かたまり)となってすみついています。

出血も主に歯周ポケットの中で起きています。菌血症を防ぐには、どんな歯磨きをすればいいのか。

ここに、具体的な歯磨き用具の選び方や使い方を参照いたします。

【デンタルペースト(歯磨き粉)の選び方】

基本成分として「研磨剤(清掃剤)」「発泡剤」「保湿剤」「結合剤」を含みます。さらに、さまざまな「薬効成分」が加えられている製品があります。

薬効成分の中で、菌血症を防ぐ目的で重要な成分といえるのは「殺菌成分」と「止血成分」。しかし、代表的な止血成分として知られる「トラネキサム酸」を含むものは、最近は少なくなってきています。

「通常のデンタルペーストには研磨剤が含まれますが、歯の表面のエナメル質が削れるので毎日強い力で磨くと歯の象牙質が露出して、かえって歯が黄ばみやすくなります。また発泡剤が入っていると泡立つので、歯磨きが不十分になりやすい。通常の歯磨きには、研磨剤や発泡剤の入っていないものを使った方がいいでしょう」

 

【洗口剤の選び方・使い方】

液体タイプの洗口剤には、「洗口液(マウスウオッシュ、オーラルリンス)」と「液体歯磨き(デンタルリンス)」の2種類がある。「洗口剤うがい」には、どちらを使ってもかまいません。

「歯周病や菌血症を予防する目的なら、『殺菌成分』『消炎成分』『止血成分』『収斂成分』を含む製品がおすすめです。洗口剤は、30秒以上すすぐと殺菌効果が高まることが分かっています。味や刺激がなくなったら吐き出すのではなく、時計を見ながら30秒~1分程度すすいでください」

 

【歯ブラシの選び方・使い方】

歯ブラシの毛先には、「ラウンドカット(毛先が丸い)」と「テーパードカット(毛先が細い)」があります。歯周ポケットの掃除には、テーパードカットの歯ブラシを選んだ方がよいです。毛の硬さは歯肉を傷つけにくい「やわらかめ」がよいでしょう。ヘッドの大きさは2センチより小さい方が、小回りが利いて磨き残しが少なくなります。

「歯ブラシは鉛筆を持つように、親指と人さし指の2本でつまむように持つと、歯ブラシを動かしやすく、過剰な力はかかりません。歯周ポケットの掃除は、毛先を歯肉の方向に45度傾けて当て、前後に振動させて1本ずつ丁寧に磨きましょう」

 

【デンタルフロス、歯間ブラシの選び方】

デンタルフロスは、歯と歯の間のプラークを取り除くための「糸」。手に巻き付けて使う「ロールタイプ」と、プラスチックのホルダーに付いた「ホルダータイプ」があります。最初はホルダータイプの方が使いやすいかと思われます。歯間に入りづらいようなら、ワックスがついている細いフロスを使うと良いでしょう。

歯と歯の隙間が広がっている場合には、歯間ブラシを使った方が掃除の効率が良いです。最も大事なことは、自分に合った歯間ブラシを使うことです。抵抗を感じずにスムーズに挿入できるサイズのものを選ぶことも重要です。

つまようじで歯の間を掃除するのはNG。歯肉を傷めて出血しやすくなりますので注意しましょう。

 

by Dr kiyohara

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