床矯正は『顎の発育と正常な歯並びになるように手助けする』方法。
歯が並ぶだけの顎の大きさ(スペース)を確保し、歯並びに影響を及ぼす歯や顎・唇・舌などの
力バランスがしっかり機能しているかをチェック、そして正しく機能するよう治療します。
多くのお子様は、お口の中のほんのわずかな不調和や問題による場合がほとんどです。
『本来、歯はきれいに並ぶもの』あごの大きさを正しく成長させることは、きれいな歯並びにつながります。

■ 初診時の主な所見
  上下の乳歯列が狭く、歯がでこぼこしていて(叢生)
  上の歯が下の歯に覆いかぶさっています(過蓋咬合)
  このまま治療をしないと永久歯列で叢生、過蓋咬合の
  症状が進み、下の1番がねじれて生えてしまう(捻転)
  と予想されます。

■ 主な方針
  乳歯列を拡大して1番・2番の永久歯が出てきたときに位置を修正し、6番も少し遠心移動させます。

■ 初診時の主な所見
  上下の乳歯列がやや狭く、上のA(乳歯の前歯)
  が出ていて(前突)、上の歯が下の歯に覆い
  かぶさっています(過蓋咬合)
  このまま治療をしないと永久歯列で上顎前突
  過蓋咬合、下顎後退の症状が進むと予想されます。

■ 主な方針
  乳歯列を拡大して上のAを舌側へ移動、1番・2番を舌側へ移動させ、下の1番・2番の過萌出抑制
  位置修正を行い、下あごの骨を前方に移動させます。

■ 初診時の主な所見
  閉鎖型の乳歯列で下あごが狭くなっていて上あごも
  やや狭くなっています。また、下の前歯が上の前歯より
  出ています(反対咬合(受け口))
  このまま治療をしないと永久歯列で反対咬合
  上顎の叢生の症状が進むと予想されます。

■ 主な方針
  乳歯列を拡大して(特に下あご)下顎骨を遠心移動・発育抑制、チンキャップを使用し顎外固定します。
  下の1番をわずかに舌側へ移動させます。